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なるほど、これもフィットネス

[今週の繰言]   七十二候:  梅子黄 久々に本屋さんに行きました。以前とレイアウトは変わっていなかったのだが、なぜか入り口で挙動ってしまった。やはり本屋はマメに訪問しないと頭にフィットしません。ああ、これもフィットネスかぁ、なるほど。 欲しい本 見ぬと分からぬ おのが目よ (刻空)

酸いか甘いか毒リンゴ2

[仕事の繰言]  赤リンゴ青リンゴ  女が話しかけていた現地代理店E (仮名) の社員は実は「総経理」で、さすがに「E社飛ばし」の話は出なかった様だが「深圳のF工場 (仮名です) で使いたい」という話をしていた。E社総経理が女から渡されたA社 (仮名ですからね) のリンゴは青かった。 私:「ロゴの色が違いますね」 総: (総経理は流暢な日本語が話せた) 「A社の名刺には他に 黒・銀・金リンゴもあるって話を聞いたよ。そうそう、黄色もね 。そうやって、渡した名刺の流れを追跡できるようにしているという噂だけど、ホントかなぁ」 私:「深圳への連絡はお願いできますか?」 総:「まぁ今は技術的な検討だろうから、最初はそちらで勝手にやってくれ。A社なら英語で問題ないだろ? でも、あまり過剰な期待をしないで。この手の話は9割がた上手く行かないからさ」 そして少しためらってから、 総:「装置屋仲間からは、あまりいい噂を聞かないしね」  日本に帰り社長に報告すると、いつもは飄々としている彼も流石に興奮した。しかし「装置メーカーは使い潰される」という噂も知っていた。「あそこは最初は勢いが良いのだけど、工場生産の乱高下で下請けが振り回される、という悪い話も聞くんだ。ちょっと慎重にいこう」。 さすがはリーマンショックを生き抜いてきた中小企業の社長である。喰えないオヤジだ 。  2か月後に台湾への出張の予定だったので、代理店廻りの後に深圳に飛ぶスケジュールを「上海の男」宛にメールで打診したところ、彼から早々に返信がきて、日時と場所、コンタクト先のエンジニアの名前が確定した。 現地のE社総経理からは「ヤバくは無さそうだ ( 詐欺、誘拐?!ではないだろう ) 」との判断 がもらえたので、社長も同行する事になった。  モノゴトの流れとは面白いもので、この数週間後、国内某装置メーカーを全く別件で訪問するのだが、期せずしてその「使い潰し」の話を聞くことになる。 (続く)

「中国人物伝1」 井波律子

[読書の繰言] 「中国人物伝1」 著:井波律子     ISBN978-4-00-026775-5 (読了:2015年02月07日) 寄せ集め感はあるものの、この人の著作に外れなし。読ませる。 「人口の世界史」 著:マッシモ・リヴィ-バッチ     ISBN978-4-492-37116-9  (読了:2015年02月07日) 実に真面目な学術書である。ななめ読みで流すのは、ちょっと辛いね。 「古地図で歩く天皇家と宮家のお屋敷」 著:岡本哲志     ISBN978-4-582-94537-9 (読了:2015年02月07日) 建物探訪というよりも宮家の歴史入門としてためになる。