心配するな、アナタはまだまだ大丈夫!
祈られ続ける日々
2008年のリーマンショックは酷かった。最初にいた会社も毎日が「今日のリストラ」状態で、ワタシも2009年末に会社を離れた。
ワタシの専門は学生時代から一貫して半導体だったのだが、その半導体業界の仕事が一瞬で「蒸発」してしまった。ともかく職に就かなければ一家飢え死にしてしまうから、そりゃ必死。だが、これといった特技もコネも無い40歳台後半のサラリーマンに、そんな良い仕事が転がっている訳もない。職安はもとより、転職エージェント、就職サイトや知人の伝手を総動員したが、空しく浪人の日々。
いまどきの就職サイトの事情はわからないが、その時はエントリーの80社から、例の「XX様のご活躍を心よりお祈り申し上げます」で即日却下を喰らい、31社のエントリーに至っては全く反応が返って来ない。「せめて、祈ってくれよ」と思うのだが、何の反応もないのですよ。別ルートで何とか面接して貰えるところまでこぎつけた会社が9社、うむ、それも最後は全部「祈られ」た。けっきょく有象無象の申し込み先の総数が一年間で120社に達してしまった。(と、今回チェックしていて初めて気づいた。月10件か。切りがいいな)
でもね、不思議と絶望的にはならなかった。ホントに不思議。家族の心の支えが一番大きかったが、なにかこう 理由なき楽観の様なものも、心の奥底にあったのだろう。「自信に根拠はいらない」というのは、本当だと思う。(「カラ元気」ならぬ「カラ自信」については、どこかでお話する機会もあるだろう)。最後の121社目に「祈られ」ずに済んだので、こうしてまだ生きています。
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