じゃね!
[まあ座れや] SFOでダイハード
2000年代なかごろは頻繁にシリコンバレーに出張していた。現地から「至急来てくれ」コールを乱打され、「突然出張→数日で帰国」を一人で繰り返した。そのうち、どうやら米国保安局様に「怪しいヤツ」と目を付けられたらしい。サンノゼ空港のセキュリティでいきなり呼び止められ隣のブースへ連行。検査犬にクンクン嗅ぎまわられ、持っていたバッグを怪しい紙で拭いて怪しい装置にかける。ズボンは降ろされボディチェック。結局は無罪放免になったが釈然としない。一か月後、再度サンノゼを往復したら、今度は成田空港の荷物受取でカギを壊されボロボロになったスーツケースを前にボーゼン。気を取り直して中を見たら、「セキュリティ調査でカギを壊して調べたわ。国がやったことだから補償はしないよ。では良い一日を、じゃね!」的な英語のペラ紙が入っていてオシマイ。おい、ふざけるな。後日カミさん曰く「麻薬の運び屋と間違われたんじゃないかな」「そんなに見た目怪しいかね、オレ?」「うん」。そうです、ワタシが悪いのです。
一年後、今度はサンフランシスコ空港から帰国の時。溜まったマイレージでビジネスクラスにアップグレードしてもらえた。ラッキー!と優先搭乗して寛いでウエルカムドリンクを飲もうとしていたら、突然、搭乗口から空港の保安要員と思しきオッサンが飛び込んできて、開口一番「xx(ワタシの事)ってやつはどこだぁ!!」。ワイン噴いた。それを見たオッサン「お前か!」と迫ってきそうな勢い、CAが「この方は問題ありませぇぇぇん」と必死に止めている。オッサンとCAで書類を前にワーワー、ニャーニャーやっていたが、ついにオッサンが折れてワタシを睨んで降りて行った。そのオッサンがダイハード2に出てくる分からずやの保安部長にそっくりで、「なんだこの映画みたいなシチュは」と笑っちゃった。だけど、その後の成田まで周りの視線がイタかったなぁ。そうです、ワタシが悪いのです。
勘弁してよ。
コメント