台湾人のスタッフがトリリンガルなのよ
[仕事の繰言] 言葉は壁か?
初めての転職先が台湾企業だったが、ワタシが勤務していたのは秋葉原オフィス。10名程度のオフィスには日本人、台湾人が半々で入り混じっていて、ワタシの上司(台湾人)は非常に流ちょうな関西弁を話した。それ以外の台湾人は営業補助のスタッフで、殆どが若い女性だった。彼女たちの話す日本語はちょっとイントネーションの怪しい人が多かったが、基本的に日本語でほとんどのコミュニケーションが可能だったし、どうしても通じないときには英語が混じったり、それでもダメな時は台湾人同士で中国語でなにやら会話してからこちらを振り返り、「そうそう、日本語で『中途半端』っていうんだったわ(笑)」と解決付けたりしていた。「こいつらトリリンガルか!」とビックリした。後日その事業所が解散したとき、その台湾人スタッフのほとんどは日本に残って次の仕事を見つけたようだ。彼女たちは「やっぱり日本がいいですよ」と言っていた位なので、日本に興味のある人たちなのだろうが、それにしても異国である日本の言葉を覚えて、生活し、仕事を探す、そのバイタリティは凄い。純粋に尊敬する。
外国語というのは「必要に迫られる」か「興味がある」という要因が無いと覚えられないし、使えないし、伝わらない。「日本人は外国語(まぁ英語ですわな)が出来ない」というのは、「必要に迫られる」事がそもそも無いからで、これはこれでハッピーな事だと思う。だから、「いま」英語を話せない事をあまり気にする必要はない。(実のところ、台湾人の彼女らが英語や日本語を話せる理由もポジティブな側面ばかりではない。)
だが、「言葉の壁で、どうにもならない」は「必要に迫られた」ヒトが行動を起こさない為の言い逃れだ。「自分で何とかしよう」と本当に必死になれば、壁の向こうには必ず行ける。方法は三通りしかない、壁を破るか、壁を避けるか、壁を無視するか。必死の前に壁は無力だ、心配はいらない。
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