夏は(たぶん)来ぬ

[日々の繰言] なんだか訳のわからない季節の変わり目

 先週ドライブで山中を走ったのだが、途中の山道が崖崩れで通行止め、止むを得ず奥多摩経由に切り替えた。その多摩湖には「こりゃ不味い」程度しか水が溜まっていない。関西方面は梅雨明けしたが、関東は未だ梅雨なのに雨量が足りてない様だ。先ほどの崖崩れは直前の台風が原因と思われるのだが、風雨が急激に変わりすぎて、災害を引き起こすだけで水の恵みを与えてくれなかったか。午後には雲の切れ間から、夏が感じられる青空と日差しが覗いた。蝉の鳴き声まで聞こえてきたので、一瞬「梅雨明けか?」と思ったが、蝉は一声二声鳴いた切りで沈黙。おいどうした、大丈夫か

 「シーズン・イン・ザ・サン」というTubeの歌があった。今は亡き友人のAが大好きな曲で、「梅雨明け初日、真夏の太陽が照り付けた瞬間の『キターー!』感にピッタリ」と言ってたのを思い出す。(余談:さっきwikiで調べたら作曲者の陰キャな怨念に笑ってしまった。アンタ、性格が歌詞とは真逆じゃね?)。以前の四季はアナログ的に雰囲気がジワジワ変化していくものだったが、夏だけが例外。思い出の中の「夏」は「長い梅雨→最後の大雨→翌日に『今から夏です!』と太陽が大笑いして昇ってくる」という手順で訪れるもので、「冷やし中華始めました」という謎宣言と共に一緒に「えい!」とやって来た。今はその切り替わり方がグダグダで潔くない。しかもグダグダなくせに極端だ。寒っむ~寒寒暑暑暑暑暑あっつ~と寒さと暑さが極端にON/OFFしながらデジタル的に切り替わっていく感じ。このような季節変化は年寄りにはつらいが、可哀そうに先ほどの若い蝉にもつらい様だ。

 この状況、エンジニア的な言い方を許していただけるのあれば季節のPWM的な変化だ。もう四季表現は止めて「今週のPWM季節は、冬20%夏80%です」と言ってもらった方が分かりやすいのですが、えっ、許してくださいませんか。残念。

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