シンガポールのバックヤード2

[まあ座れや] なんだよ、これ

 ワタシの受けたシンガポールの印象は最初から最後まで悪かった。あの時代はシンガポールをやたら持ち上げるメディアばかりで、「影」の部分については何も知らなかったせいでもある。

 深夜に到着したチャンギ空港は、「24時間運用で凄い!」と日本メディア絶賛の割には閑散としていて、多くのお店はやっていない。レストランで夜食でも食べようかと考えていたのだが、開いていないのではしょうがない。コンビニ(もどき)があったので軽食を買ったが空港価格でやたら高い。なんだよ、これ。呆れながらタクシーに乗る。東アジアのタクシー運転手に英語が通じたのは初めてだったので助かったが、降りる際にクレジットカードを出すと「現金無いの?」とぶっきらぼうな調子でカードを受け取らない。「なんでだ?カードokって書いてあるじゃない」とワタシもむっとして言い返すと、「このあと(私用で?)現金が必要なんだけど、ATMに行く時間がないんだよ。頼むよ」とすこし哀れそうな顔になったので、めんどくさいので現金で支払い降りた。なんだよ、これ。

 タクシー運転手が英語を話したので、「『シンガポール人は英語が話せる』という話は本当だった」と無邪気に信じかけたが、前述のシャトルバスに乗ったときに、その無邪気は無残に打ち砕かれた。運転手に「このバスはxxx社に行きますか?」と英語で聞いたが、困り顔で首をかしげるだけ。乗客は若い女性ばかりで、ワタシが近くの女性客に聞いても引き気味の反応しか返って来ない。もう一回運転手に「xxx社?!」と強めに行ったら、明らかに英語でも中国語でも無い言葉を話しながら、縦に首を振ったので乗り込んだ(工業団地の無償循環バスだったので運賃はいらなかったのだが、それを確かめるのに後でまたひと悶着)。言い方は悪いがシャトルバスは「奴隷船」だったのだ(なるほどイケアを通る訳だよ)「奴隷」に英語は通じない。なんだよ、これ。

すまん、さらに続く

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